髭が濃い男性の悩みとして、多く挙げられるのが髭の青み。青髭のせいで実年齢より上に見られたり、清潔感がないとビジネスシーンで第一印象が台無しになってしまうという事もちらほら。しかし、そもそもどういう理由で青くなっているのか理解できていない方も多いのではないでしょうか。こちらの記事で原因を特定して、対策していきましょう。
そもそも青髭になる原因とは?
青髭になる原因は大きく分けて3つあります。
ヒゲの剃り残しがある
シェービング後に肌を触ってみてザラついているなら、剃り残しが原因です。ヒゲを剃った直後は毛の断面が平らな状態になり、毛が濃くなってしまったように見えてしまいます。さらに根元まで剃れていないヒゲが多くあると、点ではなく線のように連続して見えるため、鼻下やあご全体が青っぽい印象になってしまいます。
皮膚が薄くヒゲが透けて見える
深剃りをするということは、同時に皮膚にダメージを与えているということになります。皮膚はダメージを受けるたびに薄くなっていってしまいますし、そもそも口周りの皮膚はほかの部位と比較しても薄い箇所になりますので、皮膚下に埋まっている毛が透けて見えてしまいます。
埋没毛がある
ヒゲをなるべく処理したい気持ちはわかりますが、無理な深剃りをしていると、毛穴の黒ずみの原因となる埋没毛を起こしてしまう可能性があります。埋没毛は「埋もれ毛」とも呼ばれ、毛が肌表面に出てこず、皮膚の中で成長してしまう症状を指します。
埋没毛を放置すると、毛が皮膚下で渦を巻くように丸くなり、皮膚を内側から押し出すことによりぽつぽつと黒ずんだように見えてしまいます。ですので、なるべく無理な髭剃りをしないよう心がけましょう。
ヒゲが太い
そもそも青髭とは、ヒゲを剃った後の毛の断面が青く見えるというもの。ヒゲが太いほど青髭は目立ちやすくなります。
青髭の原因はわかりました!では、その青髭を解決する方法はあるんですか!?
もちろんあります。では、おすすめの青髭対策を4つご紹介しましょう。
できるものから、実践することをおすすめします。
青髭対策一覧
コンシーラー
いくらシェービングをしても、皮膚が透けて見える青髭は処理しきれません。そこで活躍するのがコンシーラー。コンシーラーと聞くと、女性が使うものと思いがちですが、実はメンズ用コンシーラーもドラッグストアやネットショップでたくさん販売されています。コンシーラーを使えば、サッと塗るだけで青髭を隠せて、清潔感のある身だしなみに整えることができます。
メリット | デメリット |
市販で1000~1500円程度と比較的安価で購入できる。 | 正しい使い方をしないと、逆に目立ってしまう。 |
脱毛
痛くないメンズ脱毛についてはこちらの記事で分かりやすく解説しています。
根本から解決するにはメンズ脱毛がおすすめです。そもそも毛は体を外的要因から身を守るために生えています。そのため、深剃りをするなどして皮膚ダメージを受けるたび、毛は太くなっていくのです。
怪我をした部分だけ謎に太いけが生えてくるのもそれが原因ですね・・・
そのため、一度太くなってしまった毛を細くするのは不可能です。ヒゲは年齢とともに、濃くなっていきますので、脱毛するなら早めに施術を受けられることをおすすめします。
メリット | デメリット |
毛量を確実に減らすことができる。 | コストが高く、効果が表れるまで時間がかかる。 |
抑毛ローション
脱毛に通えるほど、お金がない・・・という方には抑毛ローションがおすすめです。毛を生えてこなくすることはできませんが、毎日シェービング後に塗ってあげることで毛を生えにくくする効果があります。
メリット | デメリット |
塗るだけなので簡単に始められる | 太い・濃い毛に対する効果は薄い |
最新電動シェーバー
普段使っているシェーバーを最新のものにするというのも一つの選択肢です。深剃りは、逆に青髭の原因となるという話をしましたが、シェーバーの中には肌へのダメージを最小限で深剃りできるものがあります。一般的なものと比較すると若干高価にはなりますが、長期的に考えるとこれ以上青髭を進行させない、という意味でもメリットがあると思います。
メリット | デメリット |
普段利用しているものを取り換えるだけなので、すぐに実践できる | 一般的なものと比較すると高価 |
まとめ
ヒゲは、皮膚のダメージが積み重なっていくごとに太くなっていき、また皮膚も硬くなっていくので、埋没毛を起こしやすくなります。シェービング終わりはしっかりとケアをして、新陳代謝を良くしてあげましょう!